takashi家の食卓

車イジりというものは 一つの冒険かもしれません。
僕が最初にやった車イジりとはタイヤ交換でした。
たかがタイヤ交換、誰にでもできる事と思いますがこれが意外とあなどれないんです!
既にインパクトレンチで締まっているホイールナットを十字レンチで外そうとしても外れませんでした。
(これが良くある話なんです)
パンダジャッキをちゃんとポイントにかけたのに、その部分が潰れて車にダメージを与えました。
自分なりに色々調べたり、聞いたりして解決策を知る事ができました。
次にやったのは カーオーディオ(デッキ)の交換でした。
配線の接続の仕方さえわかればカーオーディオを交換する事自体は難しくありません。
しかし問題なのはデッキを外すまでに至る作業でした。  
パネルの爪を折って カパカパになってしまったり外す時にコジって目立つ傷をつけました。
そんな こんなでトライ&エラーを繰り返しどんどんと色んな事ができるようになりました。
どんな作業にも ちょっとしたコツってあると思うんです、これを知ってるか知らないかで
トラブルを防ぐ事ができますし、確実にスピードアップに繋がると思います。
ここでは微力ながらにも ちょっとしたコツを少しづつ紹介していきたいと思います。
ネタが切れたら閉鎖するかもしれません(笑)

@ ナットが緩まない.1 一般的にはCRE556等の
潤滑剤を使う人が多いようですが
たしかにそれでも緩みやすくはなります。
ただ足廻りやマフラーの17mm〜19mm
といったサイズが固着するとまず無理でしょう。
そんな時は潤滑剤を染み込ました上で
写真のように太い鉄パイプをレンチの枝に
刺し込むと大きなトルクをかけることができます。
テコの原理でパイプが長ければ長い程大きなトルクを
かける事が可能です。
緩まないホイールレンチ等には有効ですね。

この方法を使う場合 できれば6角ソケットを使用して
下さい。

注意)
大きな力がかかるのでネジ切れたりナットの山が
なめたりする可能性があります。
少しづつ力をかけ注意してやってみて下さい。

A ナットが緩まない.2 これは上記の応用編です。
鉄パイプが入らない狭い所で大きな力をかけたい
場合はスパナとメガネを組み合わせます。
この手法はコンビネーションレンチ(スパナ&メガネ)
使った場合に有効です!



注意)
非常に外れ易いですのでケガには充分注意して下さい。

B ナットの頭を
ナメてしまった
ナットやネジの頭をナメてしまった場合は
バイスプライヤーを使います。
これで強烈に挟み込むと大半のネジは外す事ができます。
掴みにくいビス頭にも使えます(皿ビスは不可)

C ナットやネジを
ナメてしまった.2
  ナットの頭をナメてしまった場合
もう一つの手法として
12mm→11mm 14mm→13mm といったように
1サイズ小さなソケットをナメたナットにハンマーで
叩き込みます。
少し噛んだところでハンドルを使い回します。
D はめ込みパネルを
楽に外す.1
このような、はめ込みになっている樹脂パネルを外す場合
通常はマイナスドライバーみたいなもので、止まっている
支点をコジると外れます。
マイナスドライバーの先にはビニールテープを巻くと
パネルを傷つけなくてすみます。

まず最初にパネルが止まっている支点を確認します。
次にパネルの中にマイナスドライバーを突っ込み
パチッとパネルが止まっている支点の部分まで
ドライバーの先を近づけます。そこでマイナスドライバーを
時計回りにひねり縦にしますこれでパネルを曲げることなく
外す事ができます。それでも駄目ならドライバーを
少し起こしてみましょう。
E はめ込みパネルを
楽に外す.2

しかし中には とんでもなく硬くハマっているものもあります。
ついつい力が入って パネルは傷だらけになり
あげくの果てにはバキッと割ってしまうんですよね〜

そんな時一度手を止めて 写真のようにドライヤーで
ハマっている支点を中心にかるく暖めてみてから 
もう一度外しにかかってみて下さい。
嘘のように簡単に外れる場合があります。
ハマっている部分を暖めることによって樹脂が軟化し
外れ易くなるのです。
特に寒い時期の作業には有効です。

注意)
ドライヤーはあくまでもできるだけ離してあたためる程度に
して下さい。決してあぶらないように・・・
油断すると熱で溶けて取り返しがつきません。
F ステッカーのはがし方   年月のたったステッカーを剥す場合は何かと大変なものです。
ステッカー剥しのケミカルやドライヤーで暖めながら剥す方法が
一般的ですよね!充分に剥がす事はできますが剥した後
ノリが残ってしまい後からコンパウンドやワックスを使い爪で
ゴシゴシ・・・何かと時間がかかってしまいます。
ここでちょっとマメ知識 ドライヤーで剥す場合ですが
もし貼ってある場所が鉄板の上であり、裏から手が回せる場合に
限りますが、一度ステッカーを貼ってある鉄板の裏からドライヤー
で暖めてみて剥して下さい。ステッカーがノリと一緒に綺麗に
剥がれます。
G 割れた
樹脂&プラスチックの
結合方法
割れた樹脂関係の修復方法です。
バンパーやウレタン系のスポイラー&エアロパーツの
修復に有効です。

要領はハンダ付けやロウ付け溶接と一緒です!
割れた境目をハンダゴテを使い溶かして結合させるのです。
その際、別にプラスチックや樹脂の破片を使い割れた境目に
貼り合わせながら溶かしていくと強度の高いものになります。
アロンアルファではくっつきにくい外装部品の接着に有効です。



H 美装






ダッシュボード廻りの美装について
左写真はウレタン性のダッシュボードです。
良く見ると目の中にヨゴレが浸透しているのがわかります。
これってどんなにこすっても落ちないんですよね〜?
ウレタンは良くみると表面に細かな
凹凸があるんです。ウレタンバンパーも同様です。
長年使っていると この凹凸の間に黒スミがたまり
ケミカルをつかっても なかなか綺麗にはなりません。

そんな時は
エンジンクリーナーを水で薄めて この亀の子タワシを
使ってゴシゴシするのです。

信じられない位 簡単に綺麗になりますよ!
溝にたまった 黒スミが完璧に除去され新品のように
なります。
何故か 不思議と このタワシでなければ駄目なんです。

X90系は ウレタン系使っている部分少ないと
思いますが。。。ラフィーネとかはどうなんだろう?
低グレード車の内装とか商用バンなんかは
バンパー、ダッシュ廻りなんかに多様されています。

あと同色に塗装する時等 サンドペーパーかけなくても 
このタワシでこすってOK。充分な足付けになります
ゴシゴシやった後で 色塗ると 後々 剥がれません。
まさに 亀の子パワー 非常に重宝します。

注意)必ずしも上手くいくとは限りません。その人の技量やケースによってはまったく無駄な場合、悪化させる場合も出てくるかもしれませんので
   各自の責任において作業して下さいね!ケガにも充分注意して下さい。僕も過去に何回も血豆作ってます・・・

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